ジブリ作品のハウルの動く城の主題歌としても有名な、倍賞千恵子さんの「世界の約束」をアレンジさせていただきました。男性リード向けにキーを低くしています。（原曲から-5key→転調→-4key)
五声向きとして楽譜を製作し、パーカス譜は入れていませんが、必要に応じて入れてもよいかもしれません。
楽曲の一番はG majorの調で進行し、間奏で「人生のメリーゴーランド」の曲調(E minor)に転調します。その後また元の調に戻り、盛り上がりに転調し、キーが一つ上がる(A♭ major)作品になっております。それに合わせながら抑揚をつけるとよいでしょう。また、所々強弱記号や”※”で注釈を入れているので、参考にするとよいでしょう。
また、途中でだんだん遅くさせたり、早くさせたりとBPMも固定ではないので、リード、及びリズム隊が中心となり全体で息を合わせる練習を行いましょう。
比較的他の楽譜よりも難しいかもしれませんが、まるで映画の中にいるような臨場感をこの楽曲で演出できるかと思います。是非試してみてください！
※各パートの()内は音域を示しています。赤く示された音符は各パートの最高音or最低音を示しています。
フレンズのオシャレでありつつも明るくなれる「夜」の曲をアレンジしました。
１番はLead、2番から落ちサビの最初まではリードがコーラスとベースに回ります。
リード回しの曲らしくステージングも考えると映えると思います。
ユニゾンの音程には注意を払って音取りをしましょう。
ベースは一部原曲を元に打っていますのでそれを参考にするとよいでしょう。
パーカス譜を入れているので参考にしてください。
パート割の()内は音域を示しています。
moumoonの神秘的で可愛らしい曲をアレンジしました。2ndと3rdのダブルリードになっています。
曲のハネのリズムを意識して縦を揃えましょう。
また、シークレット転調がある曲なので、音取りの際には注意しましょう。ベースのアタックは柔らかめがおすすめです。
パーカス譜を入れていますので参考にしてください。
パート割の()内は音域を示しています。
EXILEの屈指のバラード曲をアレンジしました。男二人のダブルリードで七人編成の楽譜となっています。Lead1がATSUSHIさん、Lead2がSHUN（TAKAHIRO）さんの割り振りとなっています。また、落ちサビ前の間奏でレイニーブルー、鱗の一部分をマッシュアップとしていれています。
音の積みとスキャットに従って盛り上がりをつけましょう。コーラスは自分が和音のどの音を担当しているのかを考えながらハモるとよく仕上がるでしょう。
パーカス譜を入れていますので参考にしてください。
2008年7月クールに日本テレビ土曜9時枠で放送された「ヤスコとケンジ」の主題歌であり、椎名林檎さんが楽曲プロデュースしたTOKIOの曲をアレンジしました。
一つkeyを下げています。
六声のヤロバンリード回し曲です。１番はすべてlead、２番は3rd、2nd、1stとリードが回り、２サビでleadに戻っています。
1stにはファルセットを綺麗に出せる人を置くとよいでしょう。
落ちサビ前のCメロで雰囲気が変わるので音を丁寧に出しましょう。落ちサビはリードを引き立てるようにコーラスは歌いましょう。ベースはノリを強く意識して歌いましょう。パーカス譜はありませんが是非入れてください。
パート割の()内は音域を示しています。
古内東子さんのバラード曲をアレンジしました。六声向けです。
序盤から終盤にかけて音の積みが上がっていくので、盛り上がりをそこでつけれるように意識しましょう。また、サードには下の音域が広い人を置くことをお勧めします。ベースはアタックをつけすぎないように、コーラスとリードを支えて、ボイパと合わせることを意識しましょう。
パーカス譜はありませんが是非入れることをお勧めします。２拍目と４拍目にハットを入れるだけなど、盛り上がりを意識し、バスドラムとスネアの入る量のバランスに気を使いましょう。
パート割の()内は音域を示しています。
2004年10月クールで放送されたフジテレビ系時代劇「大奥〜第一章〜」の主題歌である、サザンオールスターズの少しエロめの曲をアレンジしました。
ヤロバンのリード回し曲です。１サビ、ラスサビはリード、２サビはファーストが担当しています。Aメロの一部をセカンドとサードが担当し、ベースも一部分でリードのオクターブ下で歌っています。是非個人の色をリードパートでは出しましょう。
原曲を意識し縦を合わしましょう。また、所々にブレイク、ラスサビの途中からはシンコペーションを入れています。是非かっこよく決めましょう。パーカス譜は入れていませんが是非入れてください。
パート割の()内は音域を示しています。
森山直太朗さんの原曲及び、中田裕二さんのカバーを参考にしてアレンジしました。
パーカスなしの5声バラードです。
半音ずつ下がる和音を意識し、切なく、優しく歌いあげましょう。サビの全員の字ハモで聴く人を一気に引き込み、アウトロで綺麗に静かに去りましょう。
リードとベースがその分テンポとリズムを意識し、コーラスはそれに息を合わせられるようにしましょう。メロディーラインを綺麗に歌えるとさらにうまく仕上がるでしょう。
パート割の（）内は音域を示しています。
SHISHAMOのゆったりとした夏の恋愛ソングをアレンジしました。
難易度は中級としていますが、比較的その中でも簡単な部類に入るかと思います。
字ハモの発声を揃えること、ベースのラインを聞いてしっかり縦を合わせるよう意識しましょう。
メロディーラインを一人で歌う場合には音の頭をはっきり一つずつ出すのではなくあくまで歌うようにすると良いでしょう。
パート割の()内は音域を示しています。
パーカス譜はありませんが、是非入れてください。原曲を意識しながら打つことをお勧めします。
くるりの、R&B/ヒップホップを土台にくるりらしい幻想的な展開を見せ、シティポップ感もある楽曲をアレンジしました。
男性と女性のダブルリード曲です。
前半の男性リードのラップパートはコード感を意識したいため音を抜いています。（歌詞は表示しています）
原曲の四つの和音の循環を少しジャズ的にリハモやベースラインをアレンジして原曲らしくエモい楽譜を目指しました。
ベースは強拍を意識し、アタックを強くし過ぎないよう注意しましょう。
パート割の()内は音域を示しています。
パーカス譜は入れていませんが是非入れることをお勧めします。
ゆらゆらと揺れるような浮遊感のある曲をアカペラアレンジしました。
16分スウィングのリズム、ノリを意識し縦を合わせられるようにしましょう。
また、サビ以外の盛り上がらない部分は力を抜いて歌い、原曲の雰囲気を意識したりなど、コードが同じような流れでも変化をつけられるとさらに上手く仕上がります。
パーカス譜は入っていませんが、原曲のドラムの叩き方を参考にぜひ入れてください。
※パート割の（）内はそれぞれの音域です。
